2019年ミシュランの⭐️を一つ獲得しました、サンフランシスコのWater Frontに構えるAngler-SFへDinnerに行って参りました。
店内からはライトアップされたベイブリッジが綺麗に見えます!
クリスマスの後の、ちょっと慌ただしさが一息ついたこの時期、新年を迎える前の静かな数日は、ゆったりした気持ちで過ごせる1年の中でお気に入りの時間でもあります。
のんびりと、ゆっくりとお料理に舌鼓を打ちながら、今年を振り返ったりしながら。。。
Angler-SF |素材を生かした上質なシーフード、お野菜、お肉料理
こちらのレストラン、調理はオープンキッチンの厨房で直火を使ったコンロでお料理がされています。
シェフの方達が背中にうちわを差していて、時々火をあおいで火力を調節している様子が見受けられます。
素材を吟味し、お野菜、お肉、魚介類、すべてにおいて一番美味しい時にいただける様に調達し、調理がされています。
お魚がメインのシーフードレストランのイメージが強いですが、いやはや全ての食材がバランス良く使われています。
頂いたお料理の数々
まずは生牡蠣からスタートです。
今夜のセレクションは”Kushi”と”Shigoku”でしたので、両方を頂いてみました。濃厚なお味と磯の香りが絶妙です!
テーブルに持ってきてくださったパンも、こちらで毎日焼いているとの事で、ふんわりとした柔らかい食感がたまりません。
サラダはラディキオを使った”Radicchio with Radicchio X.O.”をオーダーしてみました。パープルカラーのラディキオXOドレッシングが満遍なくかかり、程よい甘さと苦味の入り混じるサラダ。
ドレッシングがお洋服に飛び散らない様にと、ナプキンを前掛け風にした物を持ってきてくださいましたので、それを着けて頂きました。
スープは”Golden Straw Mushrooms in Broth”を。長細い木の子らしからぬキノコから採ったブロスに柚子の香りが加わる、あっさりとした中にも旨味の感じられるスープです。
お肉系もちょっと頂いてみたいと思い、何とも珍しいアンテロープを使ったタルタルをオーダーしてみました。レタスで包んで頂きます。
牛のタルタルよりもクセがなく、どちらかと言いますと馬刺しに近い感じかなとの印象でした。
そしてメインの1つ目は本日の特別料理”Grilled Sunchokes with Perigord Truffle”。エルサレムアーティチョークとも呼ばれますサンチョークがグリルされブラックトリュフがふんだんに散りばめられています。食感は山芋に似ているかなと。
香るトリュフにうっとりです!
そしてそして本日の2つ目のメインはこちら!!!ロブスターです!活きたロブスターが水槽から直火のグリルへと運ばれ調理されます。
絶妙な焼き加減で、無言になりながら頂きました!何と豪華なんでしょう!
もうお料理はどれもこれも全て大満足、美味でございました。
今回は2人でしたので、全てシェアして頂き量的には以上の品数でちょうど良かったかなと。次回はお肉系をもう少し頂いてみようと話しながらお店を後にしました。
食材と調理法にこだわった最高のお食事を楽しむ事ができ、2019年の終わりに豊かな気持ちにさせて頂き感謝です!