生活

風邪をひいてしまったら|私が試した早く治す為の色々

アメリカで暮らすようになってから知ったのですが、こちらでは風邪で病院へ行く人はほとんどいません、と言いますか聞いた事がありません。

もちろん高熱が出たり、何日も下がらなかったり、息が出来ない等の症状がある場合は別ですが。薬局で売っているお薬も良く効くんですよね。

病院へ行ったとしても、典型的な流感の症状ですと、処方箋ではなく普通に薬局で売っているお薬を症状に合わせて勧められる程度だったりします。

こちらでは”風邪は何もしなければ治るのに2週間かかり、薬を飲んだりありとあらゆる風邪に良いとされる事を試したら14日で治る” とのいわれがあるように、自己の免疫力で体から風邪のウィールスが抜けるまでには、どの道時間がかかると考えられています。

しかしながら辛い症状は出来るだけ抑え、やはり少しでも早く治したいですよね。これまでに私が色々試した中で効果があった対処法をご紹介したいと思います。



風邪の症状別:効果があった方法

発熱、頭痛

 

1、イヴプロフェン、アセトアミノフェン入りの消炎鎮痛剤を服用する。

代表的なブランドは、イヴプロフェンでは’”Advil”、アセトアミノフェンでは”TYLENOL”で、どこの薬局でも手に入ります。

頭痛と発熱にはまずこのどちらかを飲んで、症状を抑えています。

 

2、Saje Peppermint heloを首筋、こめかみ、顔の周りの髪の毛の生え際に塗る。

Saje Peppermint heloはペパーミント、ラベンダー、ローズマリー等の精油をブレンドした特に緊張性の頭痛に効果のある100%ナチュラルなヒーリングオイルです。

先端がローラーになっているので、簡単に塗る事ができます。

頭が痛い時にさっと塗ると、頭痛が和らぐので不思議ですし、結構スースーして気持ちがいいです。

Sajeは25年ほど前にカナダで生まれた100%ナチュラルにこだわった、植物由来のウェルネス製品を作り続ける会社です。

3、脱水症状にならないように水を飲むよう心がける。

 

喉の腫れと痛み

 

1、塩を入れたぬるま湯でうがいをする。

2、イヴプロフェン、アセトアミノフェン入りの消炎鎮痛剤を服用する。

発熱、頭痛でご紹介しました、”Advil”又は”TYLENOL”を服用して痛みを抑えます。

 

 

1、咳止めシロップを服用する。

こちらのDelsymは以前咳があまりにも酷く病院で診察していただいた際に、お医者様から勧められて以来愛用しています。オレンジとグレープのフレーバーがありまして、人工的なフルーツ味と甘味がしますが、効き目はバッチリです。

 

 

2、咳止めのキャンディーを舐める。

咳止めのキャンディーは、時に咳き込んでしまって止まらない時などに助かります。色々試しましたが、やはりこの自然のハーブを使ったRicolaが私は一番効くような気がします。

オリジナルをいつも買いますが、お砂糖が気になる方はお砂糖の入っていないカロリー控えめなバージョンも販売されています。

 

 

3、加湿器をかけてで空気の乾燥を防ぐ。

4、枕を追加しで頭を高くして寝る。

 

くしゃみ、鼻水、鼻詰まり

 

1、花粉症などのアレルギー用の薬を服用する。

意外だったのですが、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりで困り果て、薬局で薬剤師さんにどの風邪薬が一番効くか聞いてみた所、花粉症の際に飲むClaritin, ZYRTEC, AllegraでDがプラスされているものが一番効果的との事でした。

DがプラスとはPseudoephedrineという鼻詰まりを解消する成分が入っているという意味で、抗ヒスタミン薬でくしゃみや鼻水を抑えるのにプラスされて効果を発揮するので、良く効くそうです。

半信半疑で飲んでみたのですが、これが飲んで30分程で鼻詰まりは解消され、その後はくしゃみや鼻水も徐々になくなり、こんなに風邪の症状でも効くのかと驚きました。

 

 

まとめ

 

と、色々私の試した風邪の対処法ですが、早く治すと言うよりも早く辛い症状を和らげると言った方が正しいかもしれませんね。

幾つか効果のあったお薬もご紹介しましたが、これらのお薬って一緒に飲んでもいいの?と疑問に思われるかと思いますが、私の場合はお医者様や薬剤師さんにお伺いした上で問題ないとの事でしたので、飲んでます。

もちろん飲み合わせで重篤な副作用がでたりしたら大変ですので、安全第一に考えてお薬を飲むときは、特に何種類かのお薬を同時に服用する際は必ず専門家に相談の上で服用くださいね。

これから風邪が流行る季節になってきますので、まずはかからないように石鹸で手洗いをこまめにする事を心がけて、元気に乗り切りましょう!