南アフリカのサファリにて!野生に生きる動物達との出会いに大興奮!!!

クルーガー国立公園<Kruger National Park>に生きる動物達

アフリカ大陸の最南端、南アフリカ共和国のクルーガー国立公園(Kruger National Park)のサファリツアーに行ってきました際に、動物達が自然の中で伸び伸びと暮らす様子をカメラに納めてきました!

南アフリカの首都ヨハネスブルグから小型のプロペラ飛行機に乗り換え、大平原を飛行する事1時間余り、宿泊先のサファリロッジの近くへ着陸しますので、そこからお迎えのジープに乗り込みロッジへ向かいます。

滞在中は毎日運転手さんとガイドさん付きのこちらのジープに乗り込み、朝と夕方(動物が活動的なのが日の出と夕暮れ時なので)2回大平原へとドライブしながら動物達を探します。

とにかく広大な場所なので、他のジープのガイドさんと連絡を取り合ったり、土の上の足跡をたどったりしながら動物を探します。

動物園でしか見たことがない動物達がジープのすぐ近く、前に、後ろに、近づいてくる迫力ももちろんですが、人間に警戒心を持たずに逃げることのないフレンドリーさにも驚かされました。

そんなサファリで出会った動物達を、お気に入りの写真と共にご紹介していきたいと思います。

ウォーターバック(Waterbuck)

お尻をこっちに向けて仲良く並んでいます。
雄には角があります。お尻の円形のマークが可愛いですよね。何だか『トイレに座ったら跡がついちゃった!』てな感じに見えるには私だけでしょうか?

キリン(Giraffe)

遠くからでも一目瞭然の背の高さ。不思議そうにこちらを見てますが、すぐにくるりと振り返り、走り出すとその速さに驚きます。
アップの写真を見ると、まつ毛がフサフサでしかも長いではありませんか、羨ましい〜。

シマウマ(Zebra)

美しい芸術的な縦縞模様で、本当に造り物のような完璧な風貌です。
のんびりとしていて扱い易そうですが、実はとっても攻撃的な面があり、家畜やペットとしては飼うのが難しいそうです。そういえばシマウマを動物園とサファリ以外で見たことないですもんね。

サイ(Rhinoceros)

ジープで草原を進んでいると、いきなりそこには大きな体を横たえるサイの親子が!
しかも授乳中ではないですか。ジープが近づいても全く気にする様子もなく、私達が車を止めている間の数十分に渡りずっと同じ体制でした。良かった!驚かせてしまったらら申し訳ないですもんね。

ライオン(Lion)

そしてやっぱりサファリと言えば百獣の王ライオンですよね。
今回のサファリツアーの目的の一つでもある、ライオンを間近で見る事が叶い興奮しっぱなしでした。

雄のライオンの迫力ったらそれはそれはもの凄いです。お顔が大きくて三頭身くらいに見えます。
それに比べると草村の中でで戯れる子ライオンの可愛いこと。ライオンも小さい頃はあどけなく、本当に猫みたいです。

岩場で無防備にお昼寝中のライオンの群に遭遇。

この中に珍しいホワイトライオンを発見しました。
左上のちょっとお顔をあげている一匹で、色が他のライオン達よりも白っぽいのが分かるかと思います。まだ若い雄のホワイトライオンだとのことです。

インパラ(Impala)

ジープでサファリをドライブしていると何度となくインパラの群に遭遇します。
一体何千頭のインパラがこのクルーガー国立公園に生息しているのかと考えさせられるくらい、あちこちに何頭も群れています。

こんなに可愛らしい動物達がライオンやレパードなどの餌になってしまうのかと思うと、弱肉強食が野生の暮らしとは言えちょっと胸が痛みました。

アフリカの夕日

サファリツアーを終えてロッジに戻る際の、真っ赤に萌える夕日です。
地平線の彼方へ沈む様は圧巻で、アフリカの大地に今自分が立っている事に思いをはせていました。

アフリカ象(African Elephant)

象の親子発見。ゆっくりと歩く母象の後を少し小走り気味についていく子象。

象と言えば大きなイメージなので、小さな子象が小さいながらも全く同じ容姿をしてるのが当たり前なのですが、とても不思議な感じがしました。
子象が長い鼻をもてあますかのように持ち上げると、まるで笑っているかのような表情がたまらなく愛苦しいです。

ハイエナ(Hyena)

高い岩場からひょっこりと顔を出したハイエナの子供達。2匹、いや3匹います。
じゃれあったり戯れあったりする様子を暫く見ていましたが、それにしても可愛い!

外敵から子供を守るために、小さいうちはこのように高い岩場に巣を構えるとの事。岩の色と体の色や模様が目立たないように同化していますよね。

イボイノシシ(Wathog)

愛嬌のあるちょっと変わった風貌のイボイノシシ。1度見たら忘れられないくらい強烈なインパクトのあるお顔です。

この夜のサファリロッジの夕食でイボイノシシのステーキがメニューにあったのにはびっくりです。もちろん頂いてみました。
どちらかと言うと豚肉よりも赤身の牛肉に近い感じで、お味はといいますと大変美味しゅうございました。

レパード(Leopard)

草原を悠々と歩くレパード、下は母と子の写真です。
このレパードの雌は子供を草原の真ん中に置き去りにして数日間狩に出掛け、満腹で戻ってくると倒木の上で声をあげて子供を呼び始めました。

暫くすると子供がどこからともなくやって来て、木に駈け上がり母親に甘える仕草でぴったりと寄り添ったのです。
正にシャッターチャンスの瞬間でした!

アフリカ水牛(African buffalo)

角のヘルメットを被ったかのような厳つい顔つき。
おや、体には小鳥達が停まっているではないですか。これは水牛の体に寄生する寄生虫を求めてやってくる鳥達で、野生ではこのように需要と供給のバランスが良く保たれてるんですね。

水牛は何百頭もの群を成して暮らしていて、その群が移動する際は、砂埃をたてながら一心不乱に前を前をと凄い勢いで突き進んでいきます。
かなり迫力があります。間違っても横切ろうとしてはいけませんね。

カバ(Hippopotamus)

水辺にはカバ達が気持ち良さそうにプカプカしていました。
水の中にいたので体の上部だけしか見ることが出来ませんでしたが、それでもかなり大きな体をしていました。
耳がピンと立っていて、こちらの話を聞いているかのような表情ですよね。

月(Moon)

最後にアフリカで見た満月です。
夜空を照らす月の光は、空気が澄んでいるので一層明るく感じました。

この空と大地に包まれて暮らす動物達の平和な暮らしが続きますように、そして私達の暮らす世界も平和でありますようにと祈らずにはいられませんでした。