お肉やお魚をベストな仕上がりで食べたい!
我が家は簡単という事もあり、ビーフステーキ、ポークチョップ、チキンソテー、サーモン、ハリバット等々を調理する機会が多くSous Vide:低温調理器が大変役にたっています。
Sous Vide:低温調理器って何?

Sous Vide:低温調理器とは、簡単に言いますと、お湯の中(55度から68度)に真空パックした食材を入れて時間をかけて調理するという方法。
真空にする事で熱の伝導率が上がりむらなく調理できるのと、タンパク質が凝固して水分と分離する68℃以下で調理するので繊維から水分が抜けることなくしっとりとジューシーに仕上がるのがポイント。
こんな低温でちゃんと調理できているのか、殺菌されるのか心配になるかと思いますが、高音調理で短時間に殺菌する代わりに、低温調理では時間をかけて殺菌していくのでそれなりに時間はかかりますが、問題なく調理されます。

Sous Vide:低温調理器の温度と時間設定について
温度と調理時間は食材によって異なりますので、我が家のSous Vide(低温調理器)のメーカーさんの設定を参考にしながら実際に調理を重ね、安全性と食感を考慮した我が家のお気に入りはこんな感じです↓
食材 | 温度 | 時間 |
---|---|---|
ビーフ:ミディアムレア | 55℃ | 2時間半 |
ビーフ:ミディアム〜ウェルダン | 58℃ | 3時間 |
ポークチョップ | 60℃ | 4時間 |
チキン | 65℃ | 3時間半 |
サーモン | 55℃ | 30分 |
ハリバット | 56℃ | 40分 |
ビーフ:フィレ、リブアイ、ニューヨーク、骨付き骨なし等
ポークチョップ:骨付き骨なしどちらも同じ温度と時間で調理
チキン:ムネ、モモ、脚、骨付き骨なし皮付き皮なし
サーモン、ハリバット:8ozの切り身サイズ
*お肉類は仕上げに強火でフライパンで焼き色を付けます。
Sous Vide:低温調理の例
1、こちらは骨と皮が付いていない、チキンのもも肉です。塩、胡椒、ガーリックパウダー、オレガノをふりオリーブオイルを絡めてから真空パック用の袋に入れます。

2、真空パックにするこちらの器械で空気を抜いてから、冷蔵庫で冷やしておきます。


3、温度を65℃に設定したSous Vide(低温調理器)に入れて、待つ事3時間半。

4、袋から取り出して鉄板で焼き色を付けます。

5、今日はトマトソースで頂きます。セージ も添えて香り良く!

Sous Vide(低温調理)の良い点は、何と言ってもお湯に食材を入れたら目を離しておける事と、少々時間が過ぎても(30分とか)調理されすぎることがなく、ジューシーさが保たれている事です。
いやはや便利な調理器です!
