乗り物にいつから酔うようになったのか、記憶にないくらい小さな頃から乗り物酔いに悩まされてきた私。
遠足などは観光バスに酔うので全く楽しみではなく、家族でドライブ旅行も仕方なく付いていくといった感じでいた。車には必要最低限しか乗りたくはなく、酔い止めのお薬を飲んでも全く効かずに、乗り物の中ではいつも気分の悪い状態でした。
子供の頃よりは良くなったものの、大人になってからも今でもたまに酔います。
乗り物良いする乗り物の順位
1、ヘリコプター
2、船
3、観光バス
4、新幹線等の列車(進行方向を向いてしか座れません、反対向きは1分で酔います)
5、車の後部座席(助手席や運転中は酔いません)
6、地下鉄(地上を走る在来線は酔いません)
7、飛行機(離着陸時と気流で飛行中に揺れた際)
乗り物ではありませんが、3Dの映画やコンピュータースクリーン、スマホを高速でスクロールしても酔います。海で泳いだりシュノーケリングをしても波で酔います。
なぜ乗り物良いは起こるの?
乗り物酔いのメカニズムは簡単に言うと、視覚と平衡感覚のズレが脳に伝わり、脳が混乱をきたす事で自律神経のバランスを乱し様々な不快な症状を起こすと言われています。
視線や体の筋肉は一定して動かしていないのに、体が乗り物によって勝手に動かされる事により三半規管のバランスが崩れ脳はその矛盾に混乱を起こしてしまう訳です。
3D映画やコンピューター画面で酔ってしまうのはこの逆で、体は動かないのに視覚が変動する事で脳が混乱を起こしてしまうという訳ですね。
乗り物酔いを防ぐ方法
一般的に言われている方法は下記のように色々ありますが、やはりこれだけでは酔い易い体質の私達には効果は期待できません。
・満腹、空腹を避ける
・締め付ける衣類を着用しない
・乗り物の中で本を読んだり、スマホをいじったりしない
・できるならば横になって平衡感覚に逆らわなくても良い姿勢をとる
・近くを見ないで、なるべく遠くを見るようにする
・ガムを噛む
実際に私が効果のあった方法は以下の3つです!
つぼ押し
なんとなく酔そうだなと感じたら、内関と呼ばれる手首にあるツボ(手から約3cmの赤い点)を押す。
このツボを刺激するように作られた”酔い止めベルト”も多種販売されています。
パッチ
耳の後ろの赤い点辺りに、酔い止めのパッチを貼る方法があります。
一度貼ったら3日は効果が持続しますので、クルーズなどの船旅の際には大変重宝します。船がかなり揺れても問題なく船旅を楽しむ事ができました!
酔い止めの薬を飲む
アメリカに来てからはこの”Dramamine”を購入して、いつも持ち歩いています。乗り物に乗る1時間くらい前に服用しますと、その後5〜6時間は効果が持続して酔わずにすみます。
まとめ
辛い乗り物酔いですが、私の場合はベルト、パッチ、Dramamineを上手に使い分ける事で、最近はほぼ解消されています。
酔うからと躊躇していた船旅やアドベンチャーやマリンスポーツも楽しめるようになり、アクティブなライフスタイルを楽しめるようにもなりました。
今回ご紹介させて頂いた方法が、同じ悩みを抱えている方達のお役に立てたら嬉しいです!