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禁煙 | 私はこれでタバコを辞める事に成功しました!

近年の健康思考の高まりと、タバコはもはや若者にとってカッコいい存在ではなく、タバコ離れが加速する今日この頃ですが、私が10代20代だった時代には今よりもずっと巷ではタバコの煙が立ち込めていました。

タバコを吸い始めたきっかけ

これはもう単に、カッコつけたいのと大人っぽく見せたい、それだけの理由でした。

私の父は喫煙者で、家の中でも車の中でも、どこでも吸っていました。子供の頃はタバコの煙や匂いは大嫌いだったのに、それがいつしか自分がタバコを吸うようになるなんて。

当時はレストランやカフェでも分煙や禁煙の文字は目にした事がなく、新幹線等の列車でも禁煙車両は1両程度、飛行機の機内ですら喫煙所が後方に用意されているほど、至る所でタバコが吸える環境でした。昭和の時代ですね。

そんな中で自然にタバコに対しての興味が湧いてきたのと、大人ぶってカッコつけたい気持ちと、もしかしたら取り巻く環境の中で既に受動喫煙によってニコチンの依存が始まっていたのか、本当に遊び心でタバコに火をつけてしまったのです。

ですのでここ最近になって、若者向けにファッショナブルな電子タバコや加熱式タバコ(パルズ)の市場が広がりつつあり、興味を引くような広告等で安易に若い世代の人達がタバコを始めてしまわないか、懸念されるところです。

受動喫煙とは、自分が吸わなくても近くで吸っている人の煙を吸う事で起こる二次喫煙、誰かがタバコを吸った部屋にはカーテン、ソファーなどにその有害物質が時間が経っても残りその残存物質を吸う事で起こる三次喫煙を称しています。

 

もちろん最初は「ゴホッ、ゴホッ」とむせてしまい、吸い込むことなんてできません。ただ火をつけてはプカプカとタバコを燃やしているだけで、それでも人前でするその仕草が「カッコいい」と勝手に思い込んでいました。

その内に私がタバコを吸う人、という認識が周りにできてくると、吸っている私を見て

吸ってないでフカしてるだけだよね?本当に吸ってるの?

などと言ってくる人の声を耳にするようになったのです。

「フカしているだけ」なんて馬鹿にされたような気持ちになり、こうなってくるともう我慢大会状態で、タバコを本当に吸って肺に入れられるように練習を始めたりしました。

今思えば本当にバカな事をして、自分の体を傷つけていったんですよね。

実際に吸い込めるようになってからも、タバコが美味しいとか、気分が良くなるとか、リラックできるとか、そんな利点は何一つ感じませんでした。

逆に口の中はいつもヤニ臭いし、朝の寝起きの気分は悪いし、吸いすぎると目眩と吐き気がするし、それなのに次の1本に火をつける私がいました。

徐々にタバコのない生活などは考えられない程になり、タバコが生活の大きな一部を占めるニコチンの依存症にどっぷりと陥っていったのでした。

タバコを吸う自分を本当に「カッコいい」と思っていましたし、健康を害しているのを解っているのに吸っているんですから、今となっては信じられません。




タバコを辞めようと思ったきっかけ

 

タバコを吸い始めてから5〜6年が経った頃からでしょうか、タバコは健康のために良くないし、肺癌や心臓病等をはじめとする命にかかわる病気へのリスクが高い事を、より意識するようになりました。

でもそれでもニコチンに依存した体は、気がつけばタバコに火をつけていました。

体に良くない事をしている、という罪悪感が常にあり『辞めたい』と強く思い始めたきっかけは、

私、なんでタバコを吸ってるの?カッコいいから?大人に見られたいから?ちょっと待って、タバコなんて吸って大人ぶらなくても、もう私十分に大人に見えるじゃない。臭いし、気分も悪くなるし、体に悪いのになんでいつまでも吸ってるの? 

との自分への問いかけでした。

それに何よりもタバコを吸っている時間とお金が無駄に思えてきたのです。その頃は1日に1箱から1箱半のペースで吸っていました。

私はこれでタバコを辞めました

 

『さあ辞めよう』と心に決めたからといって、簡単には辞められないのがタバコ=ニコチンの怖さです。

辞める為に何度も我慢しては吸ってしまい、又タバコを買ってしまい、我慢しては吸ってしまい、そんな事を半年近く繰り返していました。

その際に感じたのが、体は決してタバコを欲していない、心がタバコを欲しているのだと言う事。タバコのない生活、特にお酒を飲んでいる時、カフェでのコーヒータイム、にタバコが生涯吸えない事への寂しさと虚しさをひしひしと感じていました。正に依存症の症状ですよね、怖いです。

 

そんな時に出会ったのが、1冊の本でした。今から20年ほど前の事ですが今でも本は販売されていますし、本だけではなくセラピーも行われているとの事です。


読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)

こちらのサイトに詳しい著者Allen Carrさんの略歴と本、セラピーについての紹介があります。http://www.allen-carr.jp/outline.html

 

読むだけでタバコが辞められるなんて、と、最初は半信半疑でしたが、読み終えてからはタバコには一切手をつけていません。

要はタバコが人生にとって必要なもの、なくてはならないものという精神的な依存を断ち切る為の方法が書かれています。

ニコチンは禁断症状が一番早く現れる薬物であり、吸い終わってから1〜2時間もすれば半分は体から抜けていくので、もう次のタバコを吸わずにいられなくなる訳です。

ですので、今このタバコに火をつけなければ次の1本に火をつける必要がなく、逆にこの1本に火をつけてしまうと次の1本にも火をつけずにはいられないといった絡繰なのです。

この事をしっかり頭で理解して、意識を変える事で禁煙ができたのです。

信じられないかもしれませんが、私は本当にこの方法でタバコを辞めました。何度も我慢を繰り返しては失敗していた半年間が嘘のように、あっさりと辞める事ができたのです。

今ではもう自分がタバコを吸っていた事すら信じられない程で、これからも生涯タバコを吸う事はないと誓えます。

誰だって軽い気持ちで吸い始め、後に辞められなくなり後悔するのがタバコの怖さです。もしもなかなか辞められなくて困っている方がいましたら私の方法は必見です。

健康で生き生きとした人生を、タバコなんかに邪魔されずに過ごそうではありませんか!