
女性のデリケートゾーンの事って「ちょっと誰かに聞いてみたいけど、でもちょっと恥ずかしい」と、なかなかオープンに話しずらいテーマかと思います。
私も1人でひっそりと悩んだり、ネットや雑誌で色々リサーチしたりしていました。
そんな中で発見した、日常的なお手入れで、これいいんじゃない!の発見がありましたので、お役にたてたら幸いと思いご紹介したいと思います。
悩みの尽きないデリケートゾーン、あなただけじゃない
「あれ、何だか痒い」、「嫌な臭いがしてる気がするんだけど」、「オリモノの量が多いかも」等々、日常的に気になる事の多いデリケートゾーン。
勿論これらの症状がひどくなってしまった場合は、お医者さんで診察して頂き治療となる訳ですが、カンジダや 細菌などによる炎症など、一旦良くなっても又すぐに同じ症状がでてきてしまったりと、なかなかスッキリしない事もあります。
自己判断は危険ですので医師の診断は必要ですが、ここでは治療ではなくケアの方法を記しておりますこと、悪しからずご了承ください。
思えば幼い頃から時々デリケートゾーンに、ヒリヒリするような痛み、入り口付近のむず痒さがあったりしましたが、人に言えず(母親にも)に不快ながらも自然に治るのをひたすら待っていた記憶があります。
その後生理が始まると、生理中はなんとも不快な蒸れた臭いが気になったり、ナプキンでかぶれたりと、毎月特に夏は不快な思いをします。
熱が出て抗生剤を飲んだ後などにも、オリモノが増えたり臭いを伴ったりと、流石に婦人科を受診するようになり、カンジダ 又は細菌が原因の炎症との診断で、飲み薬と塗り薬を使う事も結構ありました。
間違ったお手入れの仕方

幼い頃は痒み、痛みの症状がでると、「綺麗にすればきっと良くなる」と勝手に思い込み、お風呂に入った際に石鹸でゴシゴシ洗っていました。
生理が始まってからはやはり生理中の臭いが気になり、やはりボディーソープを使い丁寧に洗っていました。シャワーもジャンジャンかけて出来るだけ奥まで洗おうとしてました。
婦人科を受診するようになってからは、「女性の体のデリケートゾーンは細菌の力で自浄作用があって、ボディーソープで洗うと良い菌を殺してしまい自浄作用ができなくなるので使ってはいけない」との指導を受けましたが、やはり臭いが気になりボディーソープを薄めにして使っていました。
何とかカンジダ 等のカビの増殖を押さえたり、雑菌の繁殖をおさえられないかと考えて、殺菌効果、カビに効果があるアロマ オイル、ティーツリーを使った石鹸やボディーソープを使ったりもしました。
石鹸やボディーソープで洗うのは絶対にやってはいけない事だったのですが、「自浄作用」を軽視していた私は間違ったお手入れをずっとしていたのです。

大切なのはPH (ペーハー)バランス
女性の健康なデリケートゾーンはPH3.8からPH4.5の弱酸性に保たれていて、細菌やカビが増殖するのを防いでくれています。
ところがこのバランスが抗生物質、ストレス、睡眠不足、偏った食生活によりアルカリ性に傾くと、痒み、オリモノ、臭いのトラブルを含むカビや細菌による炎症を起こすと言われています。
もう1つ重要なのが、ソープで洗うことでも、弱酸性からアルカリ性に傾いてしまう事です。これは頭では理解していてもソープを使っていても問題ない時もあるので、ほぼ無視していました。
最近の事ですが、カンジダ による痒みが再発を繰り返すようになしまい、食事も気を付け、睡眠も十分、ストレスも溜めないようにしているのにどうしてかと。
色々調べた結果、今まで軽視していたPH(ペーハー)バランスが実はデリケートゾーンの健康には最も重要だという事を身を以て体験しました。
何とデリケートゾーンのPH バランスを保つ為の専用ソープを使って洗うようになってからは、1度も何のトラブルも起こっていないのです。
こちらは私が使っていますメーカーの乳酸菌入りのジェル状ソープでお肌にも優しいのが特徴です。

な〜んだ、たったそれだけ?とお思いになられるかもしれませんが、はいそうです。もう目から鱗状態ですね、たったこれだけの事で今までの悩みが解決し、快適なデリケートゾーンの状態を保つ事ができる訳ですから。
他にも色々なメーカーさんがPH (ペーハー)バランスを維持するソープを販売しています。私の場合、近所のドラッグストアで一番簡単に手に入ったのでこちらを使い続けています。勿論これからもずっと専用のソープを使い続けて行こうと思ってます。
もっと早く使っていればと嘆いているよりも、同じようにお悩みを持ち解決策が見つからなくている女性の皆様に知って頂こうと記事にしてみました。お役に立てましたら幸いです。